出張の時に必要になるスキルは何か?考えたら出てきた5つのスキル
- tetsutetsutake
- 2021年9月28日
- 読了時間: 5分
更新日:2021年10月6日
以前、出張に行くことができるのはどのような特徴を持つ人か、ブログに書きました。
(その記事はこちら: 出張に行ける人になりたい!どんな人が出張に行くのか、特徴を考えてみた )
自分で書いた記事を読み返しながら、「どのような特徴を持つ人が出張に行く可能性が高いのかは掴めたけれど、何か具体的なスキルはあるのだろうか?」と考え始めました!
もしかしたら、特徴をカバーできる、後から習得できるスキルがあるかもしれない!…と考えたからです。(希望的観測、とも言います(笑))
そこで、今回はどのようなスキルが出張に役立つのか、5つにまとめて考えてみようと思います!
スキルは出張の目的に応じてカスタマイズが必要!

出張の目的に応じて選ばれる人が違うように、何のために出張に行くのか、により必要となるスキルも変わりそうです。
例えば、「口で説明しないといけない」と思われるモノを販売するのが目的であるならば、トーク力は必要ではないでしょうか?
(トーク力については以前触れました。よければそちらも見てください!コミュニケーションは喋ることが基本!私がそう考える3つの理由)
特定のスキルが必要な場合もあるでしょう。
(例えば、機械の修理をしに行くのに、その機械の知識がない人は行かないですよね…。)
今回は私が出張に行く可能性がある、「商談ベースの出張」について考えていきます!
その1 商材知識
特に私の会社は商社なので、扱う製品群の知識は必要不可欠です。
どれだけ資料があっても、自分の理解を自分の言葉で説明できる、って大事だと思います。

例えば「薬剤師に薬の質問をした」場面を想像してみます。何も答えてくれない、となると「本当にこの人薬剤師?」と思うわけです。
資料を見ながらでも答えてくれれば「新人なのかな?頑張ってるな」と温かく見守るかもしれません。
ですが、一番信頼を得られるのは知識を持っていてすらすらと説明できる人です。
「この人はきっと経験豊富なんだ、この人なら信頼できる」と思いませんか?
つまり、これは薬だけではなく、他の商材においても同じことが言えます!
知識大事!
別にサボっていた訳ではないのですが、後回しにしがちな先輩からの商材資料の読み込みとか、着手しよう、と思いました…。
その2 理解力
話が通じる人って大事ですよね!
この場合、先方が伝えたいと思っている内容がしっかり伝わることが大切です!
出張に行く側の私視点では、いかに「先方の言いたいことを的確に理解する」ことができるか、が大事になります。
1回の話でポイントを掴むと「この人はできる!」と感じますし、逆に何回も同じ質問を受けると「私の説明の仕方が分かりにくかったのかな?」と不安になります。
そもそも、先方の要望とは見当違いな提案をしていると嚙み合いません!
蕎麦が食べたい、と蕎麦屋で注文しているのに、うどんが出てくるぐらい違います!!
きちんと「あ、このお客さんは蕎麦が食べたいんだ」というところを把握する必要がある、ということですね。
その3 トーク力
理路整然と、商品の特徴を踏まえて説明ができることは重要なスキルだと思います。
商品の知識はばっちり、先方の言いたいことも理解した、さあこれから扱っている商品を説明するぞ!というときに「あ、えっと、その、こ、ここが、その…」と、話し出されたら。

私だったら、きっと商品を手に取らないだろうな、と思います。
もちろん、人間ですから、途中で噛むことも、どもることも、的外れな事を言ってしまうこともあるでしょう。
それでも、事前に練習したり、ある程度マニュアル化したり、事前準備によってそれ相応の対応はできるのではないでしょうか。
このような「しかるべき努力」が行われているのか、ということが話しているうちに浮彫になるのかもしれません。
先輩に準備は入念に、と言われていたことはこういうことだったのか、とちょっと気づきました。
その4 問題解決力
トラブルって、なぜ発生しなくていい時に限って発生するのでしょうか。
身に覚えがありませんか?
想定外の製品について話が進む、先方に急遽所用ができてしまい時間が短くなる、準備していたはずの資料が違う!…などなど。
想像しているだけですが、これをどうやって解決したらいいんだ!?と逆にパニックになりそうです。
臨機応変に、発生したトラブルにさっそうと対応できる、としたら…。
担当者に対して「この人なら大丈夫」と思われる信頼はもちろん、「発生したトラブルを解決してくれた上にこちらの希望に沿ってくれた」、という気持ちも発生するでしょう。
最後の一押し、はこのような信頼である、と以前先輩が言っていたので、重要なスキルだと思います。
その5 資料作成能力
話しているときは情熱は伝わってくる。それに、自分の話を聞いてくれた。
それを踏まえてこれが提示された資料か。
と、手元の資料に目を向けると分かりにくい!

これはもったいないと思います。
資料って、その時に話した重要なポイントがまとまっているものでもあるので、見返すこともありますよね。その情報が分かりにくいともったいない!
私も、ネットで情報を探すような場合で、読みにくいホームページのものはあまり参考にしません。
まとまっていて簡潔に、それでいて必要な情報はすべて網羅する、難しいですが大事なポイントだと思います!
結論:この5つ、すべて大事では?
場面によって使い分ける、必要なスキルをその時に出す、と冒頭に書いていましたが。
一通り書いてきて思ったことは、この5つはどのような時でも必要なスキルではないか?です。
そう、それこそ、出張以外のシーンでも大事そうです…!
出張以外の、日常の仕事や生活で使うスキルが結局出張にも生きてくる、そういうことなのかもしれません!
きっとそうだと思います!
これらのスキルを身に着けていけるように、ひとつずつ…まずは、読めていない資料を読むところから、取り組んでいこうと思います。
Comments