出張に行ける人になりたい!どんな人が出張に行くのか、特徴を考えてみた
- tetsutetsutake
- 2021年9月19日
- 読了時間: 5分
更新日:2021年9月21日
海外出張に行きたい私ですが、実はどんな人が出張に行くのか、漠然としか分かっていません。
出張に行きたい、そのためにいろいろと身につけていかないと!と思ってブログを始めたんですが…。
漠然としたイメージでは、出張に行けるようになるのに何をしたらいいのか、全然わからない、と気が付きました!
何もできない新人では海外出張はもちろん、なかなか国内出張にも抜擢されませんし、選ばれる人には理由があると思うからです。
そこで、どんな人が出張に行くのか、考えてみようと思います!
そもそも、出張に行く目的は?

出張に行く目的によって、どのような人が抜擢されるのか、変わってくるでしょう。
状況などにも因りそうですが、大きく分類すると次の3つの目的になるのではないか、と思います。
自分の会社の商品を売り込む
相手の会社の商品を買いたい
物理的にその場に行かなければならない
もちろん、これは一つの側面だけである、とわかっています。それでも、ここから考え始めることはできそうです。
それぞれの目的別になぜ出張に行くのか、そしてどのような特徴が重要なのか、考えてみたいと思います!
1 自分の会社の商品を売り込む
取引先に自分の会社の商品を売り込む「商談」を行う企業は多くあると思います。
この場合、なぜ出張に行くのか、については「対面で話をすることで信頼を勝ち取る」があるのではないでしょうか。

取引先で営業に来た人の相手をするのも人間なので、自分に対して精一杯誠実に対応してくれる人には、好感を持ちます。
また、自分の会社が扱う商品を売り込むので、「わざわざ遠いところから来てくれて、こんなに話をしてくれて、この人からモノを買いたい」と思ってもらえるかどうか、が大事そうです。
そもそも、いらないと思っているモノは売れませんよね。
例えば、オフィスに花を飾る習慣がある会社であれば、自社が取り扱っている花瓶を売り込めるかもしれません。反対に、花を飾る場所も予算もないという会社であれば花瓶は売れないでしょう。(代わりに他の、例えば接客用の茶器、の方がいいかもしれません。)
それを考えると、自分の会社のものを売り込む時に派遣したい人は
商品についての知識が深く、理解がある
話をする相手会社のニーズを聞き出せる
臨機応変に必要なモノの提案ができる
ではないでしょうか?
一般的にこれらのスキルを持っているのはある程度経験がある人なので、若手ではなくベテランの方が成績がいいのは納得です。
2 相手の会社の商品を買いたい
次に、商談は商談でも「買い付け」に行く場合を考えてみます。
買い付けに行く人は、その買いたいモノの知識はもちろん、そのモノの市場価値や相場も知っている必要があるでしょう。

買いに行く人が気を付けないといけないことは、「クオリティの高いモノ」を「できるだけ安く」買ってくることだと思います。
もちろん、会社の方針で他の側面を重視する場合もあるでしょう。ですが、一般的に当てはまるのはこの2点だと思います。
そのため、「売り込む人」とは別のスキルが必要です。
例えば、スーパーをはしごして野菜を買うとします。その時に重要視していることは何でしょうか。
通じるところはあると思うので、この例から考えると、
いいモノか目利きができる(それだけの知識を持っている)
相場(市場価値)を理解している
値引き交渉ができる
ではないかと思います!
野菜に例えると…新鮮な野菜であると見分けることができ(目利き)、その野菜はどれ位の価格で世に出回るのが一般的なのかわかる(相場を理解)、ことになります。
値下げ交渉は、複数購入で1つおまけ、のような「お得」を引き出すこと、と考えることはできるのではないでしょうか?
自分の(会社の)主張を通して買い付ける必要もあると思うので、自分の外せないポイントをしっかり理解することも大事そうです!
また、その買ってきたモノに対する責任もあるので、責任を持てる事も大事ではないか、と考えられます。
3 物理的にその場に行かなければならない
出張する理由に、どうしてもその場所に行かないといけない場合もあるかと思います。

例えば、機械を納品した後のメンテナンス。例えば、土地や建物を見てから判断しないといけない時。あるいは、その場所で働いている人の様子を見たり話を聞くとき。
その場所に行かないと目的を達成できない場合、が当てはまります。
このような、特定の場所へ行かないといけない場合、行く必要性が生じた問題を解決できるだけの技量が求められると考えます!
そのため
専門的な知識や技術がある
その場での問題解決力がある
問題点をしっかりと把握する注意力がある
このようなポイントが当てはまるのではないでしょうか?
この場合は専門家として訪ねるので、問題をたらい回しにすることなく、自分の裁量と技量で、確実に問題を解決する力が必要ではないかと思いました!
自分が重要視すべき力は?

私が出張に行く理由は1番か2番の理由が中心になりそう…。技術系ではないので、なおさらですね。
そう考えると、知識を深めるのはもちろんですが、提案力と交渉力は必要そうです!
提案力には資料も必要ですし、ブログを書くことで自分の力にできそうですね!
(自分のやっている方向性があっていそうでよかったな、とホッとしました。)
向かうべき方向性は(大雑把にですが)あっているので、このまま成長していきます!
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