クリスマスを楽しむコツ?!アドベントカレンダーとは何か
- tetsutetsutake
- 2022年12月17日
- 読了時間: 3分
クリスマスに関わる記事やブログを眺めていたら「アドベントカレンダー」という言葉を見かけました。
そういえば、最近見かける言葉かもしれません…。
同時に「なんだそれ」と頭を過ります。
前から聞いたことはある気がするんですが…どういうものかも漠然とわかっているのですが…。
「アドベント」は正直耳慣れない言葉ですし、どこが発祥なのかも気になりました。
そこで、今回は「アドベントカレンダー」について調べて書いてみます!
<目次>
アドベントカレンダーの「アドベント」ってどういう意味?
アドベントカレンダーはいつから始まった?
来年のクリスマスはこれで決まり!
アドベントカレンダーの「アドベント」ってどういう意味?

そもそも、アドベントカレンダーとは何か、という話からします。
一言でいえば「おまけつき日めくりカレンダー」でしょうか…?
大抵、11月の終わりからスタートしクリスマスイブである12月24日までの日めくりです。
日めくりをすると、おまけ(カレンダーの種類に寄りけりですが、飴のように小さなお菓子などが多いイメージ)が出てきます。
アドベントカレンダーのカレンダーはわかります。
そのまま、カレンダーです。
が。
アドベントが分からない。
ということで調べてみました。
⇒待降節(たいこうせつ)
え…と、待降節とは?
何かを待っている…?
ということでリンクを踏みました。
イエス=キリストの降誕を待ち、その準備をする教会暦の期節で、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスの前日まで。8世紀以後、最初の日曜日が教会暦の一年の初めとなった。降臨節。アドベント。
なるほど!
つまり、「もーいくつ寝るとお正月」みたいに数えながら準備して過ごす期間…ということですね。
11月末の一番近い日曜日スタートで約4週間カウントダウンすると思うと、時間があるようであまりないことが分かります。
その期間に言葉があるのは、それだけ重要な時期である、という認識になるのだとわかります。
アドベントカレンダーはいつから始まった?

さて、アドベントは「クリスマスまで指折り数えながら待つ期間」ということはわかりました。
では、いつから「おまけつき日めくりカレンダー」になったのでしょうか?
諸説あるそうですが、始まりは本当に指折り数えること、だそうです。
19世紀のドイツで家の壁で数え始めたことが始まりと言われているとか。
それから徐々にろうそくを1日1本灯していったり、1日1枚の宗教画を飾ったりと様々なカウントダウンへと変化していきました。
20世紀になり、カレンダー形式でカウントダウンすることが一般的になり、お菓子などをポケットにいれていく現在の形になったそうです。
そして、子供たちの間に広まったのは1980年代になってから!
ずいぶんと最近の習慣であることに驚きです!
…てっきり、軽く200年ぐらい前にはもう確立していたのかと思っていました。
来年のクリスマスはこれで決まり!
最近聞くけどよく分かっていなかった「アドベントカレンダー」について書いてみました。
本当に日めくりカレンダーの状態から今のおまけつきカレンダーになるまであまり長い時間を必要とせずにいたことにも驚きました。
なによりも、一気に広まったのが1980年代という最近具合が一番の驚きです!
大量生産大量消費の文化背景もありそうですね…!
さすがに今年のクリスマスには間に合いませんが、これだけ調べたので来年はもっと人気のアドベントカレンダーを調べてみたいと思いましたよ!
調べるだけでもきっと楽しい!
それに、実際に自分で買ってみるのもいいな、と思いました。
今からこんなことを言っても忘れちゃうかもしれませんが、覚えておくことを信じて!
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