まとめる力がプレゼン力の基本?まとめる力について考えてみた
- tetsutetsutake
- 2021年10月27日
- 読了時間: 4分
突然ですが、最近プレゼン資料を作りました。
プレゼンなのでスライドを使用しながら(このご時世なのでオンラインでのプレゼンです!)お話をするための資料です。
素敵な話だった!でも、資料が分かりにくい。
印刷の資料と話している内容の繋がりが分からない。
これで機会を失ってしまうのはもったいない!
そこで、プレゼンについて考えてみようと思います。
プレゼン、すなわちプレゼンテーションとは

そもそも、プレゼンテーションって何なんでしょうか?
言葉の意味として考えたことがなかったな、と思ったので、辞書で調べてみました!
すると、以下のような言葉が出てきます。
1 計画・企画案・見積もりなどを、会議で説明すること。プレゼン。
引用: goo辞典(プレゼンテーション)
うん、まあ、確かに…?
会議で説明するだけがプレゼンテーションなのかしら?
どちらかというと、会議で「説得する」時に使っている気がしますが…。
元は英語だよね?
ということで、英語で検索してみました!
すると、「紹介」「発表」「披露」「提示」などの言葉に訳されるようです。
(主な訳、として出てくるので、少し違った意味を持つときもあるのかもしれません)
少ししっくりきました!
「発表」するものも「プレゼンテーション」って言いますよね!
そう考えると、やはり発表ありきなのかな、と思います。
配布資料とプレゼンスライドの違い
次に、配布資料とプレゼンスライドについて考えてみます!
プレゼンスライドがそのまま資料とイコールで繋がることもあると思うのですが、配布資料は「後から見返したときに話が分かるもの」が理想だな、と個人的に思っています。

実際に、様々な説明会(就活の時の会社説明会、なども当てはまります)を思い浮かべると、前で説明している担当者、表示されているスライド、それに手元の資料は同じ、ではないようです。
むしろ、配布資料の方が圧倒的に文字数が多い!
やはり、口で説明した内容も盛り込むとそういう形になるのかもしれないですね。
配布資料を考える、作る
配布資料とプレゼンテーションの時のスライドは別物!という前提で考えていくと、まず考えるべきは配布資料なのかしら?と思います。

プレゼンテーションのスライドはそれこそ「配布資料の要約」程度ではないでしょうか。
ただ、バランスが難しいな、と思うのは、配布資料にすべてを書きすぎてしまうと、話を聞いてもらえない可能性があります。
後で資料だけ読めばいいや、という考えですね。
とはいえ、出発点はやはり配布資料だと思うからこそ、まずは配布資料から着手した方がよさそうです。
1つのスライドに書くべき量
スライドを見たら分かるようにしたい!と詰め込みすぎて「席に座ってる人から見えないよ」と先輩に言われたことがあります…。
おっしゃる通りです。
私も会議や説明会で自由席のときは、スライドが見やすい席を見つけてそこに座ります。
自分でも経験しているならそうしようよ!ということですね…。
そうすると、どれぐらい書くべきなのか。
スライドのデザインや色にもよりますが、一度言われたことがあるのは「箇条書きのポイント3つぐらいが目安」、という言葉です。

確かに、これぐらいの量なら文字が小さくなりすぎることを防げますし、一度に見える量としては適当なのかもしれないな、と感じたことを覚えています!
しかし、スライドで画像などを使うこともあると思いますし、逆にあとひとつ入れればきりがいい、などありますよね。そのため目安として活用するのがいいと思います。
まとめる力をつけていく
自分や会社が言いたいことをまとめて説明、発表するのがプレゼンテーションである、と考えることによって、プレゼンスライドに書く内容を取捨選択するようになるな、と思います。
改めて、プレゼンスライドを見返したり更新したりするときにはここに書いた内容を確認しながら進めよう、と思いました!
何よりも、まとめる力!
まとめる力があれば、配布資料もぱぱっとまとまり、プレゼンスライドづくりもきっと簡単に進めることができる!…と思います。
精進せねば!
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