「夜のはじめ頃」っていつですか!?知っているようで知らない時間の区分
- tetsutetsutake
- 2022年2月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年2月28日
2月10日から11日にかけての雪は幸いにして(?)東京に大きな問題を引き起こすこともなく過ぎ去りました。
備えていたからこそ、「何かあっても大丈夫」という意識があり、いつもの雪よりも落ち着いて過ごせたように思います!
ところで、雪の情報を調べていた際のWeb上にあった天気予報に「夜のはじめ頃には…」と記載があったのです。
「夜のはじめって…何時?」と思わずつぶやいていました(笑)

実際、「夕方」という表現は具体的に何時を示してるのかわかりません。尋ねる人によって変わってくると思います。
そこで、「夜のはじめ」は何時を示すのか、調べてみます!
天気予報で使う用語
天気予報において、いつからいつまでのように「期間を示す」ことと「比較対象」は重要な要素です。
特に、明治時代に天気予報が始まったときは農業に携わる方をターゲットにしていたのではないか、と考えます。農家の方が人口の大半を占めていたこともありますが、やはり天気は農作物の発育に大きな影響を与えるためです。

「期間」は農作業に出られないタイミングですし、「比較」は過去の農作業の記録や記憶と照らし合わせて必要な対策を取ろう、となるわけです!
ただし、言葉は時代と共に変わっていきますし、用語も時代に合わせて見直されているようです。
そのときにわかりやすく、明確に伝わり、聞き取りやすいことも考慮に入れるそうですよ。
実は、かなり考えられていたのですね!
「夜のはじめ頃」は開始の時ではなく前の方ってニュアンスだった!?
調べてみると、「夜のはじめ頃」は「18時頃~21時頃」を示すそうです。
…ん?
何時、というわけではなく幅がある?
今一つ理解できなかったので図を参照してみました!(下図)
私、夜のはじめと聞いて「夜がいつから始まるのか」を示していると思っていたのですが…(だから、「何時から夜なんだ?」と思ったわけです)正しくは「前半というニュアンス」で使われているのですね!
そして、天気予報って3時間区切りで時間を分割している、という発見が得られました!
…夕方は16:00ぐらいから、というイメージも17:00から、というイメージもあるかもしれませんが、せっかくなので共通認識を!
夕方は15:00から18:00で、それ以降は夜です!
すっきりしました!
用語は正しく使おう
今回は天気予報という多くの人が触れる中にある、見慣れない言葉を調べてみました。
そして、その中で誤ったイメージを持っていたことが分かりました!
業界や媒体などで用語のニュアンスが変わったり、そもそも普段は使わない一般的には同じものを示す言葉、などもあるのかもしれません。
ブログを書く立場として、言葉は正確に使っていこう、と思いました!
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