映画「レミニセンス」過去と記憶の虚像と現実!
- tetsutetsutake
- 2021年9月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年9月30日
シルバーウィークですね!
特に旅行に行く予定も無いので、私は映画館に繰り出しました。
映画館で何を見ようか…事前リサーチ、大事!
ということで、ちょっと調べて気になった映画があります。
それが「レミニセンス」!
気になったら見に行ってみよう、精神で足を運んだので、見てきた感想を書ていきます!(※ネタバレには最大限配慮しているつもりですが、ネタバレあるかもしれません…)
「レミニセンス」とは

ヒュー・ジャックマンが主演、というだけで見に行きたくなった私(笑)
彼は「レ・ミゼラブル」や「グレイテスト・ショーマン」でいいなぁ、と思った俳優で、個人的に「彼が出ている映画に外れはない」と思っている一人です!
公式サイト( https://wwws.warnerbros.co.jp/reminiscence-movie/index.html )によると、レミニセンスは「記憶潜入」という意味で使っているみたいです。
辞書によると「思い出すこと」「回想」「記憶を想起させる」などの訳が出てきます。
(参考:英辞郎 on the web )
あらすじ

ヒュー・ジャックマン演じるニックは「記憶潜入」のエージェント。
海に沈み行く街で、恋しい記憶に縋る人々が、彼と相棒が細々と営む店に訪れます。ニックは代り映えのしない毎日生きていました。ある日、閉店間際にひとりの女性が「家のカギをなくした」と飛び込んできます。
記憶を冷静に見てもらってどこかに置き忘れたのか確認して欲しい、という女性-メイ-に彼は惹かれて行き、恋人となります。
しかし、彼女は突然失踪。
彼女を忘れることができないニックは自暴自棄になりますが、相棒とも言えるワッツに発破をかけられて検察の呼び出しに応じます。
そこで、とあるギャングとつながりがある、という手がかりを見つけるため、死にかけのチンピラの記憶潜入を行うのですが…!
私が今見ているのは「記憶」?それとも「今」?
記憶潜入をしている間、本人は追体験をしているのと等しい感覚、と作中で言っています。
事実、一人の女性は(記憶の中で)「彼の腕を感じられるの」、と言っていました。
主人公であるニックと共にストーリーは進みます。
しかし!私が普通に見ているこの画面の向こうの世界は記憶の中なのか現実なのか…!
視聴者は「あれ?今のは…?」と混乱するところもあると思います。
私も「あ、そういうこと!」と思いましたし、記憶をつなぎ合わせて「あ、これって…」と気づくこともありました!
最後に残るのは「自分にとって一番大事なもの」

最後のシーンは「そういう選択をしたんだね」と思ってしまうシーンでした。
何が?誰が?
と、気になった人にはぜひ、見てもらいたいです!
実は映画が始まる前の予告編に気になる映画があったので…。
「レミニセンス」の記憶を思い出しながら、私は次に見る映画のことも考えてみようかと思います!
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