【ネタバレ注意】『天気の子』好きが『すずめの戸締り』の感想と見どころを伝えます!
- tetsutetsutake
- 2022年11月17日
- 読了時間: 4分
実は『君の名は。』の社会現象に乗り遅れていたマリリンです。
その代わりに『天気の子』はばっちり映画館で見ました!
そして今回、『すずめの戸締り』も見たので、感想と私の個人的な見どころをまとめておこうと思います!
※できるだけ配慮しますがネタバレが含まれるので、ネタバレを見たくない方はご注意ください!
<目次>
『すずめの戸締り』とは
『すずめの戸締り』の感想
『天気の子』好き視点からの見どころ
『すずめの戸締り』ぜひ見てください!
『すずめの戸締り』とは
『すずめの戸締り』は新海誠監督の最新作で11月11日(ポッキーとプリッツの日!)に公開されました。
扉と椅子を抱える岩戸鈴芽(いわとすずめ)(CV:原菜乃華)のポスターは目を引きます。
それに幻想的な世界観はまさしく新海誠の十八番と言っても過言ではないように思います!
鈴芽は九州に住む女子高生。とある日、学校に向かうときに「この辺りに廃墟はありませんか?」と男性(宗像草太(むなかたそうた)(CV:松村北斗)に呼び止められます。
心当たりのある集落のことを教えた後、学校に向かうも鈴芽は気になって廃墟へ乗り込み扉を見つけて…
っと、この後はぜひ映画館で見てください!
公式サイト: 映画『すずめの戸締り』公式
『すずめの戸締り』の感想
まずは何を差し置いても…!背景の書き込みがすごい!
常世の描写も素敵!
鈴芽が叔母の環さんに対する想いも、草太さんに対する想いも丁寧に描写されてる!
…と、つい口走りましたが。
元々『天気の子』を映画館で見たとき(その後テレビで『君の名は。』を見たとき)に背景の描写がきれいで、これがどこなのかわかる!と東京に馴染みがあるからこそ思っていました。
それをいかんなく発揮してる、と感じます。
公式サイトの画像なのですが…水に反射している雲まで描かれているってすごいな、と純粋に圧巻されました。
常世の星空、幻想的で「この世ではない」と感じるポイントなのかもしれない、と見終わってから感じます。
あえてそうしたんでしょうね…。その心配りが実に素敵だな、と感じます。
草太に鈴芽が惹かれているのは、なんとなく序盤から伝わって来ているんですが、個人的にクスッと来たのは「口どこ?」発言ですね!
目覚めさせるにはキス、というのは定番ですが、真面目に悩む鈴芽が可愛い!
と、お姉さん視点で見ていました!
『天気の子』好き視点からの見どころ
やはり、丁寧な背景描写は外せません!
九州から始まりますが、東京にもやってきます。
そうなんです、街並みがリアル!
ここ、あそこですかね!?って思わす思う箇所がちらほら…。きっと他の立ち寄る街も実際にあるだろう街並みなんだろうと思うと、実際に行きたくなりますね!
そして、幻想的な超常現象(と言えばいいかな)もやはり欠かせません。
『天気の子』では雨と空での描写、『すずめの戸締り』では戸を閉じる時と常世の描写が幻想的で見どころです。
もうひとつは、やはりSNSの活用が現代!
ダイジンもしかり、他の事象もしかり…ツイッターの画面をスクロールする鈴芽がいます。
作中、東京でも大きなハプニングがあったのですがその時にみんなスマホを構えてました!
写真や動画撮ってたんだろうな…と思うと、「今っぽいな~」と思いました。
最後に何よりも、鈴芽が何とかしないと!と全力を尽くすのが『天気の子』と対比になっているのもよいな、と思いました。
(『天気の子』は帆高くんが陽菜さんの現状を何とかしたい!って話でした)
今回、草太は大学生なんでちょっと事情が異なってきますが…って、今冷静に気が付きました。
草太、教員試験…ってことはきっと4年生ですよね?
うーん、ま、いいか!
『すずめの戸締り』ぜひ見てください!
好きだ!という感情のままに突っ走りましたが、自分の視点からの感想と見どころをまとめました。
半分ぐらいは自分のための感想です(笑)
でも、同じように面白い!と思ってくれる人が少しでもいたらうれしいな、と思います。
実は、一番の鍵となるところは触れていないので、ぜひ映画館で見て欲しいです。
「なぜ扉を閉めるのか」はご自身の目で見て、確かめてください!
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