【ネタバレ注意】「シング ネクストステージ」 前作を知っているからこそ心に残るポイント3つ!
- tetsutetsutake
- 2022年6月18日
- 読了時間: 6分
あっという間に6月も中旬ですね!
4月から5月にかけて映画が気になる!といくつか映画を見ていました。
また映画が自分の中でマイブームになってきています。
その中で見た映画のひとつが、以前この映画が気になるという記事(今公開している映画が熱い!公開が終わる前に見たい映画2本!)に書いた「シング ネクストステージ」!
前作を知っているからこそ、キャラクターはもちろん、音楽にも期待していました!
結果、期待通りますますシングの世界が好きになりました。
あれもこれも!と心に残るポイントはいくつもありますが。
前作を知るからこそ、心に残ったシーンを3つに絞ってまとめていきます!
前作「シング」を見ている人にこそ読んで貰いたいです!
目次
・「シング ネクストステージ」とは
・前作を知っているからこそ!心に残る3つのシーン
その1 ナナの言葉
その2 ロジータの勇気
その3 一夜限りの公演
・待て!DVDレンタル・販売!
※ネタバレが多く含まれるので、ご注意ください。
「シング ネクストステージ」とは
「シング ネクストステージ」は「シング」の完全続編です。
過去に「シング」を見ている人も多いと思うので、簡単におさらいだけ!
バスター・ムーン(コアラ)は最高のステージを作るのが夢で劇場を購入!しかし、鳴かず飛ばずで危機に晒されます。立て直しのために一般市民に向けた歌のオーディションを実施しました。
目論見は成功し、破格の賞金金額もありオーディションにヒトが押し寄せてきます!
しかし、この金額、実はミス!
バスターは最終的に賞金を支払うことはできない、と正直に告白し一度は全てを諦めます。
しかし、諦められないオーディション通過者と共に立ちあがり、壊れた劇場でゲリラ的にコンサートを実施!大成功を収めて終わります。
今作はその後。
バスターの劇場ではゲリラ公演を成功させたメンバーのミュージカルが大盛況!
そこに都会(レッドカーペット)からスカウトレディがやってきます。
ここですんなりスカウト成功したら映画は終わりますよね(笑)
なので、スカウトは成功しません!
前作からのお馴染みのメンバーが、スカウトレディの所属するクリスタル社のオーディションに突撃!
さらにグンター(ブタ)のアイデアを使ってミュージカルステージを作ることになるのですが…!
前作を知っているからこそ!心に残る3つのシーン
ストーリーを見ていると無謀かつ無計画であるがゆえに捨て身で挑める場面がいくつも出てきます。
それ、前作でもそうだった!
ある意味変わらないんだな、と思いましたし安心感を覚えたのも事実です。
前作からメインのキャラクター活躍に注目です!
その1 ナナの言葉
前作では差し押さえられた劇場を立て直すための資金出資を依頼されたナナ(ヒツジ)ですが、今作ではバスターのよき理解者として冒頭に登場します。
スカウトレディに正直な感想を求めたバスターは「you are not good enough」(たいしたことないわ)との言葉に一瞬茫然。
そのままでは終わらないバスターはオーディションの話を聞き出すのですが…「自分はたいしたことないのかもしれない」と落ち込んでいきます。
ナナはスカウトレディの後を追ったバスターを探し、スカウトレディの一言で諦めるのか、それともここで奮起するか問いかけます。
「ここでそのままだったら本当にたいしたことなかった、ということね」という言葉を残して立ち去るのです。
前作はナナにコンサートの成功という結果で認めさせたバスターにとって、今やナナはよき理解者。
二人の関係性の変化と、ナナがバスターの事を信じているからこそ叱咤激励する様子が心に残りました!
その2 ロジータの勇気
歌が抜群にうまいだけの主婦(だった)ロジータ(ブタ)。
前作ではオーディションに行くため、さらにはその後の練習のために子供たち(と旦那であるノーマン)の朝のルーティン用からくりまで作りあげます。
今回、オーディションに乗り込むことについてミーナ(ゾウ)とジョニー(ゴリラ)は「やっぱりやめよう」と消極的。
夜行バスが発車する直前に行く行かないのやり取りをしていて、バスの運転手がしびれを切らして発車!
そのバスの行く手には…ロジータ!
バスを止めたロジータは「みんな聞いて!私はレッドカーペットでオーディションに出ることが子供の頃からの夢だったの。ノーマンに丸1日子守りを託したのよ。つべこべ言わずに行くの!」と力強く言い切るのです!
歌はうまいけどパッとしない、と最初に評されたロジータ。
今では心に決めた夢に向けて邁進するために、バスの前に飛び出してでもバスを止める、そう変化していました!
(※危ないので現実では真似をしないでください!)
叶えたい夢があるならば、全力で挑むだけ!
そのメッセージも心を震わせました!
その3 一夜限りの公演!
バスターの直して欲しいところは確証のない口約束するところ…と個人的には思っているのですが。
隠居した大スターに伝手がある、と言ってしまってさあ大変!
これも映画の大きな見所ですが…。
自分の言うことが絶対で自分に恥をかかせたと思ったクリスタル社の社長(白いオオカミ)に物理的に追い詰められて大ピンチ!
15年ぶりに表舞台に出てくる決意をしたクレイ・キャロウェイ(ライオン)と説得していたアッシュ(ヤマアラシ)が合流してから命からがら逃げ出します。
どうするのか、ここで諦めるのか話しているときにジョニーが「そんなこと言っても夜の劇場乗っ取るしかないじゃないか」と言います。
そう、前作もゲリラ的に一夜限りのステージを準備したことが成功への布石でした!
今回はセットも準備が整っており、キャストさえいればステージはできる状況!
警備をかいくぐりながらゲリラステージを成功させるために、ロジータの子供たちも、社会奉仕活動中のジョニーのお父さんや仲間たちも、力を貸していざ!上演へ!
伝説のクレイのおかげで客寄せも上々、それぞれの課題も乗り越えてすばらしいステージが上演されたのです!
前作でも一夜限りのショーで彼らは大ヒットしました。
見た人はわかる、そして胸が熱くなる共通点です!
待て!DVDレンタル・販売!
まだまだ素敵なシーンはたくさんありますが、前作も好きな私が選ぶ心に残る3つのシーンでした!
他のシーンの方が心に残ったわ、という方もいるでしょう。でも、ここのシーンにも同意してもらえたらうれしいです。
前作は見たけど今作は見ていないわ、という方はぜひ、見てください!
この記事を書きながら私自身も他のシーンも思い出して、また見たくなりました!
…とはいえ、映画館の上映も終わっています。
ではどうするか。
DVDのレンタルや販売を待ちましょう!
最近のペースでいけば、秋にはDVDのレンタルや販売が開始されるのではないか、と予想されています。
感想をお話できる人が増えるとうれしいな!
と思うマリリンでした!
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